くもたね。

誰かに言いたくなることを少しずつまとめてる備忘録のようなもの

アラフォーに問われる今後の働き方

時短勤務で失ったものは「収入」、得たものは「睡眠」

 

時短勤務から5年目。

今はフルタイムとして働いているが、給与水準は最初の産休前までには戻せていない。

 

とはいえ、基本残業しないスタイルで働いているのと、自分の給与はある程度自由に使っているので比較的時間通りに生活できているし、経済的な不満もない。

 

今、改めて考えたい今後の働き方

 

少し子供達も大きくなったので、改めて今後の働き方を考えている。わたしの中期計画だ。

 

そこで、何を重視するかを問われると、不満はないと言いつつ、適正な評価を受けたい欲求がむくむくと頭をもたげてくるので、煮え切らないでいる。

 

今は定時で帰れることから、夜も子供達と寝落ちできて、しっかり睡眠を確保できていることで、日々の体力を温存できている。体力があると、心に余裕もできて、ストレスにも強くいられる。

 

疲れてもイライラしても、夜には寝られるのだ。寝て起きると大抵のことはなんとかなる。日々のルーチンに追われてるから、思考を一時停止できるのが良いのかもしれない。

 

それを捨ててまで仕事に熱中する覚悟がない。そして、変化することへの不安をまだコントロールしきれないでいる。

 

働き方の選択肢は増えている

 

例えば、フリーランスになったら、以前の給与水準くらいまでは戻せる可能性が高い。もちろん、安定とは引き換えになる。先々の保証はないが、腹をくくってチャレンジしてみたいという気持ちもある。

 

例えば、好きなことを優先して収入の優先順位を下げるという選択肢もある。趣味のスクールに通いつつ、週に数日仕事をするというスタイルだ。

 

もちろん、今のまま会社員として働き続けるのも選択肢だ。多少の問題に目をつぶってやり過ごせば、そこまで苦ではない。

 

今の自分に足りないのは「覚悟」

 

でも実際のところ、踏み切れないでいるのは、年齢的な背景だ。43歳ともなると、前より失敗を恐れるようになる。いくつでもやり直せるとか、仕事は選ばなければなんとかなるとか、そういう楽観的な気持ちと、年齢的な不安が表裏一体でくるくる風見鶏のように揺れ動いている。

 

いや、違うな。本当のところ、わたしには覚悟が足りないのだ。圧倒的に。どうすれば覚悟できるのか?今はそれを模索する日々だ。幸い時間的にはもう少し猶予がある。思考停止して流されるのだけは避けたい。だから、不安と向き合い続けるしかないのだ。

 

この不安をどう乗り越えるか、平成最後の夏に課されたわたしの最大の正念場だ。